Baroque Digital Perm Our Specialty
デジタルパーマとは?
デジタルパーマとは、薬剤反応に加えて加熱処理を行うことに よってスタイルを形状記憶させるパーマです。60°C以上の加熱 により、髪のタンパク質の形が変化する「熱変性」という性質 を利用してウェーブを形成します。
ドライ後にウェーブが強く出るのが特徴のパーマです。ねじって乾かす ことでコテで巻いたような仕上がりになるので、普段のスタイ リングがとても楽になります。数あるパーマの中で最も持ちの良いパーマ で、形状記憶パーマとも呼ばれています。大きなカールでもリッジの出た弾む様なパーマスタイルが可能です。
Baroqueデジタルパーマの手順
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- 前処理トリートメント
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パーマをかける前に、髪にとって重要な4種類の新型特殊ケラチンをメインに高質な油分と栄養分をトリートメント補給し薬剤の浸透を均一にします。
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- 1剤塗布
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メーカーとの共同開発のphコントロールされたオリジナル薬剤をダメージ部分と健康部分に使い分けて丁寧に塗布します。このことで表面と内側の髪の状 態の違いや、以前かけたパーマが残っている部分など、薬剤を塗り分けて効力を調整する事により今までにないしっとりとした仕上がりになります。
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- 中間水洗
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適切な時間をおいてから一度薬剤を洗い流します。この時、 髪はとてもデリケートな状況なので丁寧に流し、更にトリートメント処理をします。
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- ロッドオン
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ボリュームアップからボリュームダウンまで細かく角度と回転数を計算 し、シルエットコントロールをしてロッドオンします。
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- 加熱処理
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髪の状態に合わせて温度管理をしているので、熱によるダメー ジを最小限に抑えながらウェーブを形成します。
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- 2剤塗布
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適切な時間を加熱処理した後ウェーブの状態を固定する為の2剤処理をします。
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- ロッドオフ
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ロッドを外してから洗い流し最後のトリートメント処理をします。 この施術間に何度も入れ込むトリートメント処理によって驚くほど柔らかい質感を実現します。
デジタルパーマの乾かし方と
スタイリング方法
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ドライヤーの熱から保護する為に、洗い流さないタイプのトリートメン トをパーマがかかっている部分を中心につけます。
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まずは地肌、根元を70%くらい乾かします。この時、根元にボリュームが 欲しい方は根元を持ち上げて乾かして下さい。
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根元が乾いてきたら、仕上がりをイメージして髪をゆるく ねじります。デジタルパーマは内巻き、外巻きどちらにねじっ てもカールが出るので、乾かし方によってコテ巻きのような スタイルになります。
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乾かした後にねじって作ったカールを上下に割くように丁寧ほぐ し、柔らかい質感のヘアワックスまたはヘアミルクなどを下か ら揉み込むようにつけると、弾むようなカールになります。
デジタルパーマの持続性
個人差はありますが、約3ヶ月~4ヶ月程度持続するためコール ドパーマよりも持ちが良いとされています。 髪のダメージが大きいとウェーブが垂れてくるのも早いので、 お家でのケアや4〜5週間に一度のサロンで行うトリートメントも重要になってきます。
自宅でのケア
髪が乾燥していると思うようにウェーブが出にくくなってしまう ので、自宅でのヘアケアは通常のコンディショナーに加えて、 週2回程度のヘアマスクをオススメします。またアウトバストリートメントやオイルでのケアもオススメです。
デジタルパーマはこんな方にオススメ
- コールドパーマをかけても、すぐに取れてしまう方
- コロンとしたコテで巻いた様なヘアスタイルにしたい方
- 大きなウェーブの組み合わせを持続させたい方
波打つような細かいウェーブを希望の方や短い髪の方はコールド パーマをオススメします。60°C以上で加熱処理するため、デジ タルパーマで根元からのボリュームアップの効果は少ないですがBaroque ではデ ジタルパーマとコールドパーマを組み合わせてそれぞれの特徴を活かしたヘアスタイルを作ることもできますので、是非スタイリストにご相談下さい。